復縁して別れから学ぶこと

私が復縁アドバイザーをしていて、『最も復縁から遠い』と感じるタイプの方は

『何も学ばない方』です。

別れた原因を聞いても、一方的な相手への非難、「自分はこれだけしたのに」という
親切の押し付けしか出てこない、相手が浮気をしたことが原因だと思っている。

このような方は今、彼と別れてしまったという現状を突きつけられてもなお、
何も学べない方です。

よく、「別れは次の恋へのステップ」と言いますが、
このタイプの方にはステップどころか、足かせにしかならないでしょう。

別れから学ぶことは沢山あります。

ご自身を振り返り、彼とのお付き合いを振り返り、

自分の至らなさや、ここは良かった、という点を冷静に見つめ直す機会なのです。

多くの方が『相手を思いやる気持ち』『相手を気遣う気持ち』が
足りなかった、と思い当たることでしょう。

ただ、この反省だけでは前には進めません。

もう一歩掘り下げて

『では、あの時どうすれば良かったのか？』

『こんな場面ではどう答えれば良かったのか？』

その答えも探して欲しいのです。

反省だけではなく、次に同じ状況になった時どうすれば良いのか？

答えも見つけておかなければ、また同じ失敗を繰り返すでしょう。

以前こんなケースがありました。

別れて相手を思いやる気持ちが足りなかった、と反省をしたAさんは
その反省を何とか相手に伝えようと躍起になっていました。

反省したことが分かれば、彼もまたよりを戻してくれると思ったからです。

元彼が時間がないと訴えているにも関わらず、「反省を伝えれば・・・」という
思いで、元彼にしつこく空いている時間を聞き続け、何とか会いました。

元彼に会い、相手の疲れ切った顔も気にせず、自分の反省を1時間も演説しました。

元彼は一言
「何も変わってないね。相変わらずオレの気持ちは考えてくれていない」

と去っていきました。

相手を思いやる気持ちが足りなかったと反省し、

気付いたところで、いきなり行動に移すとこのような結果になります。

反省を元に、では、

どうすれば良かったのか？どうすれば良いのか？

この答えをきちんと見つけて行動に移さなければ、反省も無意味なのです。

別れから学べる事は、自分の反省だけではありません。

そこからもう一歩飛躍するためのヒントが反省には隠されているのです。

反省は出来るけれど、どうすれば良いのか、改善方法が分からない、
と言う方は、こちらの復縁マニュアルを参考にして下さい。